運転手が入れ替わる車があります。
トラック、営業車、社用車。1台を複数の人が使う車です。
こういう車の臭いは、1人で乗る車とは残り方が違います。
この記事では、何が違うのかを先に書きます。
そのうえで、稼働を止めずに手を入れる順番と、車種区分で変わる料金を説明します。
1. 1人の車と、何が違うのか
臭いが層になります
1人で乗る車は、臭いの種類が限られます。
その人の汗、その人が吸うタバコ、その人が食べるもの。
複数の人が乗る車では、それが重なります。
前の運転手が吸ったタバコの上に、次の運転手の汗が乗る。その上に、また別の人の食べこぼしが乗る。
誰の臭いか分からなくなります
ここが厄介なところです。
1人の車なら、原因を探せます。「先週こぼしたコーヒーだ」と分かります。
複数の人が乗る車では、いつ付いたものかが分かりません。
だから、発生源を特定する手がかりが減ります。
気づく人が、乗るたびに変わります
自分の車の臭いには慣れます。
入れ替わる車では、乗るたびに「慣れていない人」が乗り込みます。
その人が気づきます。そして、言いにくい。
走行距離が伸びます
乗用車の年間走行距離は1万キロ前後ですが、営業に使う車はその数倍になることがあります。
同じ年数でも、乗っている時間がまったく違います。
年式が新しくても、中は何年ぶんかの状態になっていることがあります。
止められません
自家用車なら、週末に窓を開けて乾かせます。
稼働している車は、止めると仕事が止まります。
これが、対処をいちばん難しくしている条件です。
2. 同じトラックでも、料金の区分が分かれます
先に、お金の話を片付けます。
車の長さや荷台の大きさでは決まりません
決まるのは、キャビン(運転席の空間)の広さです。
荷台がいくら長くても、人が乗る空間が普通車と同じなら、作業量は普通車と同じです。
区分は3つに分かれます
| 車 | 料金(税込) |
|---|---|
| 軽トラック | 25,000円(軽自動車) |
| 1t〜4tトラック | 35,000円(大型車) |
| 10tトラック | 50,000円(別区分) |
4tまでは「大型車」に入ります。ミニバンやワンボックスと同じ区分です。
10tトラックは別区分で、50,000円です。
4tを超えて、10tでもない車
この場合は、お問い合わせの時点で確認します。
車両総重量が4tから10tの間には、いろいろな車があります。
寝台の有無、キャビンの奥行き、座席の数。ここは実際の車で判断します。
バスは別の扱いです
マイクロバス、送迎バス、園バス。
これらに決まった基本料はありません。座席数が車によってまったく違うためです。
キャンピングカーも別区分です
50,000円(税込)です。
大型車の35,000円ではありません。居住空間があるぶん、作業の範囲が広くなります。
3. 運転手が入れ替わる車で、まず何をするか
誰かが「臭う」と言った時点が、入口です
言った人がいるなら、もう臭っています。
慣れていない人の鼻のほうが正確です。
最初にやるのは、記録です
いつ、誰が、どこで臭うと言ったか。
これを残しておくと、原因を絞れます。
「夏だけ」「エアコンを入れたとき」「乗り込んだ瞬間」。条件が分かれば、場所が絞れます。
臭いの種類で原因が変わる話は、別の記事にまとめてあります。
→ 車内清掃で臭いはどこまで取れるか|「完全に」と言えない理由
次は、朝いちばんの確認です
一晩締め切った翌朝、最初にドアを開けた人が嗅ぐ。
これがいちばん分かります。
日中、何度も乗り降りしたあとでは分かりません。
条件で、場所がかなり絞れます
いつ臭うかを聞き取るだけで、見る場所が変わります。
エアコンを入れた直後に強く出るなら、エアコンの内部です。走り出して少し経ってから出るなら、外から入ってきているか、温まって出てきているかのどちらかです。
雨の日だけ気になるなら、湿気で動く成分が残っています。塩分を含む何かがこぼれた跡か、カビです。
乗り込んだ瞬間だけで、走り出すと気にならなくなるなら、こもっていた空気の問題です。換気で改善する余地があります。
ずっと同じ強さで続くなら、発生源が近くにあります。シートか、足元か、天井です。
そのうえで、場所を順に当たります
- 運転席のシート(座面と背もたれ)
- 足元のマットと、その下
- 天井
- エアコンの吹き出し口
- 寝台(ある場合)
- カーテン・内張り
複数の人が乗る車では、全部に何かが付いていると考えたほうが早いです。
4. 言いにくい、という問題
これは清掃の話ではありませんが、放置の原因になります。
誰も言い出しません
同じ車を使っている相手に「臭う」とは言いにくいものです。
前に乗った人が誰か分かる車では、特にそうなります。相手の体臭やタバコを指摘することになるからです。
結果として、全員が気づいているのに誰も言わない状態が続きます。そして、いつの間にか「この車はこういうもの」になります。
車の問題として扱う
人の問題にすると止まります。車の問題にすれば動きます。
「車内清掃の時期です」で済ませてください。
定期的にやることにしておけば、誰かが言い出す必要がなくなります。半年に一度でも、年に一度でも、決めてあること自体に意味があります。
新しく入った人が、いちばん正確です
長く乗っている人は慣れています。
入って間もない人が感じたことは、お客様や取引先が感じることと近いと考えてください。
その人が何も言わなくても、乗った直後の様子を見ていれば分かることがあります。
お客様を乗せる車なら、なおさらです
営業車や社用車で、取引先を乗せることがあるなら、相手は何も言いません。
言わないまま、印象だけが残ります。
5. タバコ
入れ替わる車でいちばん多い相談です。
吸う人と吸わない人が、同じ車に乗ります
ここが問題の中心です。
吸う人は気づきません。吸わない人には、乗り込んだ瞬間に分かります。
ヤニは天井に溜まります
煙は上に行くので、天井にいちばん付きます。
座席だけを洗っても、天井から臭いが出続けます。
天井が白い布なら、黄ばみで分かります。手のひらで触って、べたつくならヤニです。
車内で吸わないようにしても、すぐには消えません
ルールを決めた時点から、新しいヤニは増えなくなります。
ただ、すでに付いているものは残ります。
天井の構造と、自分で拭ける条件は別の記事にまとめてあります。
→ 車の天井の掃除方法|ヤニ汚れを自分で拭ける条件と、剥がれる原因
長年のものは、薄くなるところまで
内装の素材そのものに染み込んだヤニは、洗っても残ります。
何年ぶんかによって、どこまで取れるかが変わります。
6. 汗と皮脂
タバコより気づかれにくく、確実に溜まります。
触る場所に集まります
ハンドル、シフトレバー、ドアの内側の取っ手、シートベルト。
そして、シートの背中が当たる部分と、座面の前寄り。
複数の人が触るので、量が増えます
1人で乗る車の数倍の皮脂が、同じ場所に付きます。
そして、拭いても落ちない層になります。
皮脂は油なので、水拭きでは落ちません。
落とし方
中性洗剤をぬるま湯で薄めて、布に含ませて拭きます。
台所用の食器洗い洗剤で構いません。
拭いたあと、洗剤が残らないよう水拭きしてください。
汗の臭いの仕組みと落とし方は、別の記事にまとめてあります。
→ 車の汗臭さの取り方|皮脂汚れの落とし方と、消臭剤が効かない理由
布のシートは、拭くだけでは届きません
ハンドルやレバーは硬い素材なので、表面を拭けば落ちます。
シートは違います。布であれば皮脂が繊維の中に入り、革であれば縫い目に溜まります。表面を拭いても、中に入った分は出てきません。
水を入れて洗い、吸い出す作業が要るのはここです。
夏場は、1週間で戻ります
これは避けられません。
人が乗れば皮脂が付きます。拭く頻度を上げるしかありません。
7. 寝台があるキャビン
長距離の車に多い構造です。
寝具が入っています
マットレス、毛布、枕。
これらは車内に置いたままになりがちです。
そして、寝ている間に汗をかきます。
布団は、車内で干せません
いちばん湿気が溜まる場所に、いちばん湿気を吸うものが置かれています。
カビが出ることがあります。
できること
持ち出して洗える寝具は、外で洗ってください。
それだけで、車内の臭いがかなり変わります。
マットレスが外せない場合は、晴れた日に窓を開けて風を通す。これだけでも違います。
寝台の下
収納になっている車種があります。
ここに何年ぶんかの荷物が入っていることがあります。
全部出して、底を見てください。
8. 足元に入るもの
乗用車とは入ってくるものが違います。
作業現場の土と砂
安全靴で乗り込めば、現場のものが車内に入ります。
土、砂、コンクリートの粉、鉄粉。
油
これが乗用車との大きな違いです。
機械油、燃料、グリス。靴の裏に付いたものがマットに移ります。
油は水で落ちないので、洗剤が要ります。
マットは外して洗えます
ゴムマットなら、水で流して洗剤で洗えます。
布マットの場合は、乾くのに時間がかかります。
マットの下を見てください
砂と土は、マットの隙間から下へ落ちます。
その下のカーペットに溜まります。
ここは外せないので、掃除機で吸う範囲になります。
9. 荷台から入ってくる匂い
運んでいるものによって変わります。
何を積んでいるかで決まります
生鮮、肥料、薬品、塗料、動物の飼料。
積荷の匂いが、キャビンに入ってくることがあります。
経路は3つあります
- 人が出入りするとき(手や服に付いて入る)
- エアコンの外気導入(走行中に吸い込む)
- キャビンと荷台の隙間(車種による)
対処が変わります
荷台の匂いが原因なら、キャビンを洗っても戻ります。
まず荷台側を洗うか、積荷の梱包を変えるか、空気の入り方を変えるか。
原因が外にあるものを、内側の清掃では止められません。
外気導入を内気循環に切り替える
走行中に匂いの強い場所を通るなら、一時的に内気循環にしてください。
ただし、ずっと内気循環にすると湿気がこもります。
10. エアコン
入れ替わる車では、見落とされやすい場所です。
誰も管理していない状態になります
「自分の車ではない」ので、フィルターを気にする人がいません。
交換の記録が残っていないことがあります。
まず、最後に替えたのがいつかを調べる
記録が無ければ、替えていないと考えてください。
フィルターは消耗品です。
始動の数十秒がいちばん臭う
エアコンを入れた直後に強く臭うなら、内部です。
車内の清掃では変わりません。
仕組みと対処は別の記事にまとめてあります。
→ 車のエアコンが最初だけ臭う原因|進行の4段階と自分で止める方法
フィルターは、誰が替えるかを決めておく
入れ替わる車でいちばん放置されるのがここです。
自分の車なら、臭いが気になった時点で自分で替えます。共用の車では、気づいた人が「自分の仕事ではない」と思って通り過ぎます。
担当を1人決めるか、点検のときにまとめて替えるか、どちらかにしてください。
フィルターそのものは数千円のもので、工具なしで交換できる車種が多くあります。位置は助手席のダッシュボードの奥が一般的です。
送風で乾かす習慣
降りる前の数分、冷房を切って送風にする。
内部の水分を飛ばせます。
これは費用がかからず、交代する運転手全員ができます。
11. 何年ぶんかを、先に把握する
対処の範囲が、ここで決まります。
その車が何年目かを確認する
複数の人が乗る車では、使用年数と汚れの量がほぼ比例します。
1人の車と違って、休む日がありません。毎日誰かが乗り、毎日何かが付きます。
10年乗っている車と、3年の車では、同じ作業をしても結果が変わります。
過去に清掃した記録を探す
やったことがあるなら、いつ、どこまでやったかを確認してください。
記録が無ければ、やっていないと考えたほうが安全です。
「前にやったはず」で始めると、見込みを読み違えます。
中古で買った車は、前の持ち主ぶんも乗っています
自社に来てからの年数だけでは足りません。
総走行距離と年式を見てください。
期待の置きどころ
| 使用年数 | 見込み |
|---|---|
| 3年以内 | 洗えば、かなり戻ります |
| 5年前後 | 薄くなります。場所によって残ります |
| 10年以上 | 内装の素材に染み込んだ分は残ります |
年数が長い車では、「元に戻す」より「これ以上溜めない」に目的を置いたほうが、費用が無駄になりません。
買い替えが近い車
数か月後に入れ替える予定があるなら、清掃費をかける意味は薄くなります。
売却や返却の予定と、照らしてから決めてください。
12. いつ止めるか
稼働している車の、いちばん難しい条件です。
作業には時間がかかります
水を入れて洗い、吸い出して、乾かす。
乾燥まで含めると、半日から1日は見ておく必要があります。
半日で済む場合もあります
状態が軽ければ、作業そのものは数時間で終わります。
時間がかかるのは乾燥です。水を入れた量と、その日の天気で変わります。
晴れた日に、窓を開けられる場所に置いておければ早く進みます。雨の日は、同じ作業でも倍の時間がかかることがあります。
止められるタイミングを探す
- 車検や点検と同じ日にまとめる
- 運転手の交代の合間
- 連休の前日
- 定期の整備で入庫するとき
「清掃のために止める」のが難しければ、他の理由で止まる日に合わせてください。
複数台あるなら、順番に
全部を同じ日にやる必要はありません。
1台ずつ、止められる日に回していく。
乾かないまま戻すと、悪くなります
ここだけは守ってください。
生乾きで締め切ると、カビと生乾きの臭いが出ます。
臭いを取るための作業で、別の臭いを作ることになります。
13. 自分でできる範囲と、できない範囲
稼働している車では、自分でやれることの比重が大きくなります。
届くもの
表面に付いた汚れは、道具があれば落ちます。
ハンドルやレバーの皮脂は、中性洗剤で拭けます。マットは外して洗えます。ガラスの内側も自分でできます。掃除機で吸える砂と土も、自分の範囲です。
寝具は、持ち出せるなら洗濯機で洗えます。これがいちばん効果が分かりやすい作業です。
届かないもの
シートのクッション材の内部に染みたものは、表面から吸い出せません。
天井に染み込んだヤニも、拭くだけでは落ちません。擦れば布が剥がれます。
エアコン内部は、フィルターを替えても奥までは届きません。
フロアカーペットの下に入った砂と水分も、カーペットが外せないので届きません。
判定のしかた
自分でやれる範囲を全部やってから、一晩締め切って、翌朝に確かめてください。
そこで臭うなら、届いていない場所に残っています。何度繰り返しても、届く範囲は変わりません。
道具の選び方は別の記事にまとめてあります。
→ 車内清掃の道具の選び方|最低限の5つと、掃除機がないときの代わり
繰り返しても同じです
同じ作業を2度やっても、結果は同じになります。
範囲を変えるか、頻度を上げるか、どちらかです。
頻度を上げるほうは、費用がかかりません。月に一度マットを洗い、月に一度ハンドルを洗剤で拭く。これを続けるだけで、溜まる速さが変わります。
14. 作業する場所
停めてある場所で作業します
車庫、駐車場、敷地の一角。
車の周囲を歩ける広さがあれば足ります。
複数台を同じ日にやる場合
車を並べて置ける広さが要ります。
1台ずつ順に作業するので、終わった車を動かせるか、そのまま置いておけるかで進め方が変わります。
洗ったあとの車は、窓を開けて乾かす時間が要ります。その間、別の車の作業に入ります。
確認しておくとよいこと
- 作業できる時間帯
- 施設の管理者への申請が要るか
- 作業中に車を動かす必要があるか
出張の費用はかかりません
出張費・交通費・高速代は、基本料金に含まれています。
全国47都道府県が対象です。
立ち会いは不要なことが多いです
鍵を預けられる状態なら、その場にいなくても進められます。
ただ、作業前に状態を一緒に確認できると話が早くなります。
15. 自社でやる範囲を決める
全部を外に出す必要はありません。
分け方の目安
| 自社 | 外に出す | |
|---|---|---|
| マット洗い | ○ | |
| ハンドル・レバーの拭き上げ | ○ | |
| ガラスの内側 | ○ | |
| 掃除機がけ | ○ | |
| 寝具の洗濯 | ○ | |
| シートに染みた臭い | ○ | |
| 天井のヤニ | ○ | |
| エアコン内部 | ○ |
境目は「表面か、内部か」です。
交代する運転手にやってもらうこと
ルールを1つか2つに絞ってください。
多いと守られません。
- 降りる前にゴミを持ち出す
- 降りる前の数分、送風にする
この2つだけでも、溜まり方が変わります。
消臭スプレーで済ませない
元が残ったまま香りを足すと、混ざって別の不快な臭いになります。
そして、香りが飛んだあとに元の臭いが出てきます。
市販品のタイプごとの違いは、別の記事にまとめてあります。
→ 車内消臭のやり方|市販品4タイプの違いと、臭い別の選び方
16. キャンピングカー
トラックとは事情が違いますが、同じ「別区分」です。
料金は 50,000円(税込)です
大型車の35,000円ではありません。
居住空間があるぶん、作業の範囲が広くなります。
乗用車と違うところ
キッチン、ベッド、トイレ、収納。
生活の設備があるので、臭いの種類が増えます。
- 排水タンクの匂い
- 冷蔵庫の中
- 寝具
- 長く乗らない期間のカビ
設備があるぶん、臭いの出どころが増えます
乗用車なら、臭いの出どころはシート、天井、足元、エアコンのどれかです。
キャンピングカーはそこに生活の設備が加わります。
シンクの排水、冷蔵庫、トイレのタンク、食料を置いていた収納。長く乗らない期間があると、どれかが原因になっていることがあります。
車内清掃で扱えるのは、布と内装の部分です。設備の内部は範囲を超えることがあるので、状態を見て分けてお伝えします。
使わない期間が長い車
これがいちばん多い相談です。
閉め切ったまま数か月置くと、湿気がこもってカビが出ます。
月に一度でも窓を開けて風を通せば、かなり違います。
清掃の範囲は、先に確認してください
設備の内部(タンク、配管)は車内清掃の範囲を超えることがあります。
何をして、何をしないかを先に分けてお伝えします。
17. クルピカ24の場合
この記事を書いているのは、出張型の車内クリーニングを行っているクルピカ24の運営会社です。
リンサークリーナーで水を入れて洗い、汚れごと吸い出します。
「臭いがすっかり無くなります」とはお伝えしていません。そう言える根拠がないためです。
複数の人が乗る車では、何年ぶんかが重なっていることが多く、取れる見込みがあるもの、薄くなるもの、対処できないものを先に分けてお話しします。
料金
| 車種区分 | 料金(税込) |
|---|---|
| 軽自動車(軽トラック含む) | 25,000円 |
| 普通車 | 30,000円 |
| 大型車(4tトラックまで) | 35,000円 |
| 10tトラック | 50,000円 |
| キャンピングカー | 50,000円 |
| バス(マイクロバス・送迎バス) | 都度ご相談 |
汚れの種類でも、量でも、金額は変わりません。
金額は、お問い合わせの時点で確定します。車種が分かれば、そこで決まります。
出張費・交通費・高速代は、すべて基本料金に含まれます。別途かかるのは、コインパーキングで作業する場合の作業車の駐車代だけです。
全国47都道府県で対応しています。
複数台
台数分の合算です。台数割引はありません。
台数が多い場合は、日程の組み方が変わるため、別途ご相談になります。
支払い
請求書払いに対応しています。基本は月末締め翌月末払いです。
見積書もお出しします。
オプション
| オプション | 料金(税込) |
|---|---|
| 天井清掃 | 10,000円 |
| オゾン消臭 | 12,000円 |
| エバポレーター洗浄 | 35,000円 |
| シート脱着 | 11,000円/脚 |
| 防カビコート | 8,000円 |
オプションだけのご依頼は承っていません。車内基本清掃と組み合わせる形になります。
タバコ臭・ヤニのご依頼では、天井清掃とオゾン消臭を強くお勧めしています。タバコのにおいは天井を含む車内全体に染み込むためです(普通車で 30,000+10,000+12,000=52,000円が基本の形です)。
※オプションは必須ではございませんので、車内基本清掃のみでのご依頼も承っております。
18. よくある質問
Q. 大型トラックのキャビンも対応できますか?
A. 対応しています。10tトラックは別区分で50,000円(税込)です。4tまでは大型車の35,000円に入ります。4tを超えて10tでもない車は、お問い合わせのときに確認します。
Q. 荷台の大きさで料金が変わりますか?
A. 変わりません。決まるのはキャビン(運転席の空間)の広さです。荷台が長くても、人が乗る空間が普通車と同じなら作業量は同じです。
Q. 運転手が何人も乗っています。1人の車より高くなりますか?
A. なりません。料金は車種区分で決まります。汚れの量でも種類でも変わりません。
Q. 誰の臭いか分かりません。それでも頼めますか?
A. 分からないまま相談して構いません。複数の人が乗る車では、いつ付いたものか分からないのが普通です。場所と条件(朝だけ、エアコンを入れたとき)が分かれば絞れます。
Q. 車を止められません。
A. 車検や点検と同じ日に合わせる方が多いです。乾燥まで含めると半日から1日は見ておく必要があります。複数台あるなら、止められる日に1台ずつ回す形もあります。
Q. 寝台の寝具はどうすればいいですか?
A. 持ち出して洗えるものは、外で洗ってください。それだけで車内の臭いがかなり変わります。車内でいちばん湿気が溜まる場所に、いちばん湿気を吸うものが置かれている状態です。
Q. 荷台の匂いがキャビンに入ります。
A. キャビンを洗っても戻ります。原因が外にあるためです。荷台側を洗うか、積荷の梱包を変えるか、空気の入り方を変えるかになります。
Q. キャンピングカーは大型車の料金ですか?
A. 違います。50,000円(税込)の別区分です。居住空間があるぶん、作業の範囲が広くなります。
Q. マイクロバスはいくらですか?
A. 決まった基本料がありません。座席数が車によってまったく違うためです。車種と座席数を伺ってからご相談になります。
Q. 何台かまとめて頼むと安くなりますか?
A. 台数割引はありません。台数分の合算です。ただし日程を揃えられるので、1日で複数台を処理できます。
Q. 請求書払いはできますか?
A. できます。基本は月末締め翌月末払いです。見積書もお出しします。
Q. 運転手にやってもらうなら、何がいいですか?
A. ルールは1つか2つに絞ってください。多いと守られません。「降りる前にゴミを持ち出す」「降りる前の数分、送風にする」の2つだけでも、溜まり方が変わります。
Q. 10年以上乗っている車です。元に戻りますか?
A. 内装の素材そのものに染み込んだ分は残ります。年数が長い車では、「元に戻す」より「これ以上溜めない」に目的を置いたほうが、費用が無駄になりません。
Q. 数か月後に入れ替える予定です。やる意味はありますか?
A. 売却や返却の予定と照らしてから決めてください。入れ替えが近い車に清掃費をかける意味は薄くなります。
Q. 作業現場の土と油がひどいです。
A. マットは外して洗えます。油は水で落ちないので中性洗剤を使ってください。マットの下のカーペットまで達している分は、外せないので掃除機で吸う範囲になります。
Q. 誰も「臭う」と言いません。やらなくていいですか?
A. 毎日乗る人は慣れます。気づくのは慣れていない人です。新しく入った人の反応か、一晩締め切った翌朝の空気で確かめてください。
Q. 自分でやっても臭いが戻ります。
A. 同じ作業を2度やっても、届く範囲は変わりません。範囲を変えるか、頻度を上げるかになります。頻度を上げるほうは費用がかかりません。
19. まとめ
複数の人が乗る車の臭いについて書いてきました。整理します。
1. 臭いが層になります
前の人のタバコの上に、次の人の汗が乗る。1人の車とは残り方が違います。
2. 誰の臭いか分からなくなります
いつ付いたものかが分からないので、発生源をたどる手がかりが減ります。分からないまま相談して構いません。
3. 料金はキャビンの広さで決まります
荷台の大きさではありません。4tまでは大型車35,000円、10tは別区分で50,000円です。
4. 止められる日に合わせてください
乾燥まで半日から1日。車検や点検の日にまとめる方が多いです。生乾きで戻すと、別の臭いを作ります。
5. 寝具は外で洗ってください
車内でいちばん湿気が溜まる場所に置かれています。持ち出せるものを洗うだけで変わります。
6. 運転手に頼むルールは、2つまで
ゴミを持ち出す。降りる前に送風にする。多いと守られません。
最後にひとつ。
誰かが「臭う」と言った時点で、もう臭っています。
毎日乗る人は慣れます。気づくのは、慣れていない人です。その声が出たときが、手を入れる時期です。
車内の臭いと汚れについて、他の症状も見たい方はこちらから探せます。